氷の紳士に拾われた家政婦
殺人者を親にもつクラブ経営者のドレークと侯爵令嬢のオフィーリアの話。
オフィーリアはドレークのことが嫌いで、彼を避けていた。
でも親友である公爵夫人のグレースにとって兄のような存在の彼は、舞踏会などのパーティーに出くわす。
その度に、身分の差を分からせるべく、いろいろ指図していた。
ドレークもまたオフィーリアのことを嫌っていた。
下町で育った彼は、自分を標的に身分の差をアピールしてくる彼女が大嫌いだった。
そんな二人だけどオフィーリアがある事件に巻き込まれたことによって、関係が大きく変わっていった。
川沿いを散歩していたドレークが、川岸にびしょ濡れの状態で横たわってるオフィーリアを発見した。
彼女を自分の家に抱えて連れていき、介抱した。
目が覚めた彼女は、記憶喪失になっていた。
そこから二人の奇妙な同棲生活が始まる
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この本は何回読んでも面白い本だと思う。
私は、たいがい一度読み終わったらあまり読み返さない人間なんだけど、この本は一通り読み終わった今でも、もう一度読みたいと思う。
それくらいとても面白い!
オフィーリアの癇癪持ちな所もとても好きです😁
初のロレンスヒース作品ですが、とても読みやすくて良かったです❗